−Q− ダイアルアップ・ルーターをにして、今まで使っていたTAが余ってしまいました。 TAを有効に使う方法はないのでしょうか。 (って、実は質問を頂いたわけではなく、こんな疑問でやってみました。)
−A− ダイアルアップ・ルーターがあれば、複数のパソコンで同時にインターネットができるし 特にTAを増設する積極的理由もないのですが、いくつかのメリットもありそうです。
- 電話やFAXのポートが増える。
- DTEポートが増える。
基本的にはそんなところでしょうか。ひとつのポートを分岐しても複数の電話を接続できますが、 違いは機器ごとの設定ができること。 (ナンバーディスプレイ、通常電話、ダイアルイン、FAXなど) DTEポートも、もしかして使い道はありそうです。 では、ダイップ・ルーターとTA(ターミナル・アダプター)を接続します。 ダイアルアップ・ルーターと言っても基本はTAと同じなので、TAを2台接続するのと同じ ことになります。 ここでは、
- ダイアルアップ・ルーターに OMRON MT128-NET/D
- TA(ターミナル・アダプター)に NEC AtermIT65ProDSU
を使ってみます。 (なぜ、この2台かというと、単に手元にあるという理由からです。) TAを単体で使っていた場合、通常、DSUを内蔵し、終端抵抗はONになっています。 既に、ダイアルアップ・ルーターを使っていてTAを後から増設する場合を例とします。 この場合、
- ダイアルアップ・ルーター側は特に設定を変更する必要はありません。
- 増設するTA側は、DSUを切り離し、終端抵抗はOFFにします。
終端抵抗と言うとSCSIの例のように最終機器に設定すると思いがちですが、1台目の 増設では、これでいいと言うことです。 次に、
- 互いの S/T LINE 間をSバスケーブルで繋ぎます。
マニュアルには、OMRONは S/T LINE と表記してますが、NECは S/T 回線コネクタとあります。 S点ユニットとも表記しています。 SバスケーブルとINS回線ケーブルは同じものだと思うのですが、どちらかがTAに付属しています。 区別は、INS64のモジュラー・コンセントとTAを接続する場合がINS回線ケーブルと呼び、内部の DSUに繋がります。 外部にDSUを置く場合、DSUから先のケーブルとしてSバス・ケーブルが使われます。S/T LINE を 結ぶのもSバス・ケーブルです。 従って、2台ともDSUを内蔵する我が家の機器はINS回線ケーブルが付属しているわけですが、 Sバス・ケーブルとして使えました。 これで、完了です。![]()
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左写真はダイアルアップ・ルーター(MT128-NET/D)で、
裏面に終端抵抗のスイッチがあります。
右写真はTA(AtermIT65ProDSU)で、
裏面のカバーを左下写真のように外してS点ユニットを本体から引き出します。
このS点ユニット(右下写真)に、終点抵抗のスイッチとDSUを切り離すためのスイッチがあります。
1台目はINS64モジュラー・コンセントからのINS回線ケーブルを U LINE に接続します。
当初、ダイアルアップ・ルーター側の S/T LINE から出たケーブルを U LINE(NEC ではINS回線コネクタと呼ぶ)に繋いだために、「カイセンショウガイ」のエラーメッセージを 出してしまいました。
しばらく原因が分からず、U LINE の極性の逆順を入れ替えたり、終端抵抗を入れ替えてみたりしましたが、当然間違いでした。
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ちなみに、終端抵抗はいづれかのTAの一方が ON であればよいと言うことです。
なお、DSU を内蔵した AtermIT65ProDSU ではINS回線コネクタとなっていますが、 DSU を内蔵しない AtermIT65Pro は INS回線にから外部の DSU を通して接続するので 同じ位置にあるコネクタが S/T回線コネクタと呼んで区別されています。