2台のTAを接続する


−Q−

ダイアルアップ・ルーターをにして、今まで使っていたTAが余ってしまいました。
TAを有効に使う方法はないのでしょうか。
(って、実は質問を頂いたわけではなく、こんな疑問でやってみました。)
−A−

ダイアルアップ・ルーターがあれば、複数のパソコンで同時にインターネットができるし
特にTAを増設する積極的理由もないのですが、いくつかのメリットもありそうです。
基本的にはそんなところでしょうか。ひとつのポートを分岐しても複数の電話を接続できますが、
違いは機器ごとの設定ができること。
(ナンバーディスプレイ、通常電話、ダイアルイン、FAXなど)
DTEポートも、もしかして使い道はありそうです。

では、ダイップ・ルーターとTA(ターミナル・アダプター)を接続します。
ダイアルアップ・ルーターと言っても基本はTAと同じなので、TAを2台接続するのと同じ
ことになります。

ここでは、
を使ってみます。
(なぜ、この2台かというと、単に手元にあるという理由からです。)

TAを単体で使っていた場合、通常、DSUを内蔵し、終端抵抗はONになっています。
既に、ダイアルアップ・ルーターを使っていてTAを後から増設する場合を例とします。
この場合、
終端抵抗と言うとSCSIの例のように最終機器に設定すると思いがちですが、1台目の
増設では、これでいいと言うことです。
次に、
マニュアルには、OMRONは S/T LINE と表記してますが、NECは S/T 回線コネクタとあります。
S点ユニットとも表記しています。
SバスケーブルとINS回線ケーブルは同じものだと思うのですが、どちらかがTAに付属しています。
区別は、INS64のモジュラー・コンセントとTAを接続する場合がINS回線ケーブルと呼び、内部の
DSUに繋がります。
外部にDSUを置く場合、DSUから先のケーブルとしてSバス・ケーブルが使われます。S/T LINE を
結ぶのもSバス・ケーブルです。
従って、2台ともDSUを内蔵する我が家の機器はINS回線ケーブルが付属しているわけですが、
Sバス・ケーブルとして使えました。

これで、完了です。

左写真はダイアルアップ・ルーター(MT128-NET/D)で、
裏面に終端抵抗のスイッチがあります。

右写真はTA(AtermIT65ProDSU)で、
裏面のカバーを左下写真のように外してS点ユニットを本体から引き出します。
このS点ユニット(右下写真)に、終点抵抗のスイッチとDSUを切り離すためのスイッチがあります。

1台目はINS64モジュラー・コンセントからのINS回線ケーブルを U LINE に接続します。
当初、ダイアルアップ・ルーター側の S/T LINE から出たケーブルを U LINE(NEC ではINS回線コネクタと呼ぶ)に繋いだために、「カイセンショウガイ」のエラーメッセージを 出してしまいました。
しばらく原因が分からず、U LINE の極性の逆順を入れ替えたり、終端抵抗を入れ替えてみたりしましたが、当然間違いでした。


ちなみに、終端抵抗はいづれかのTAの一方が ON であればよいと言うことです。

なお、DSU を内蔵した AtermIT65ProDSU ではINS回線コネクタとなっていますが、 DSU を内蔵しない AtermIT65Pro は INS回線にから外部の DSU を通して接続するので 同じ位置にあるコネクタが S/T回線コネクタと呼んで区別されています。

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