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既に、家庭内LANは、LinuxをサーバーとしてLinux、Windows、Macのファイル・プリンタ共有をして、Webの運営をしていたが、インターネットへの接続は、2001年6月にISDN環境からADSL環境に移行した。
通信速度は、ISDNの64KbpsからADSLの1.5Mbpsへの移行なので、夢のような速度差です。(当時としては)
ISDNは、TAでインターネットに接続するが、ADSLでは、ADSL専用のモデムを使う。
ISDNでは、TAにルーター機能がついたダイアルアップ・ルータを使っていたので、複数PCからのインターネット接続は、ダイアルアップ・ルータに任せておけたが、ADSLでは、ADSLモデムを使い、モデムに接続したPCが直接インターネットにさらされることになるので、PCにファイアーウォールを組み込み、他のPCからもインターネットに接続することができるようにルーターおよびIPマスカレードという機能も組み込む必要がある。
192.168.0.xx 192.168.1.11 PPPoEで接続
+----------------+ +-----------------------+
+------+--| Linux (Server) |-----| NTT ADSL (PPPoEモデム)|----→Internet
| | +----------------+ +-----------------------+
| | +----------------+ 192.168.1.1
| HUB +--| Mac |
| | +----------------+
| | +----------------+
+------+--| Windows |
+----------------+
その後、2002年3月に下り8Mbps、2003年3月にはモア(12Mbps)に変更した。
192.168.1.xx 192.168.1.1 PPPoEで接続
+----------------+ +-----------------------+
+----|BroadBand Router|-----| NTT ADSL (PPPoEモデム)|----→Internet
| +----------------+ +-----------------------+
| +----------------+ 192.168.1.1
+----+-+--| Linux (Server) |
| | +----------------+
| | +----------------+
| HUB +--| Mac |
| | +----------------+
| | +----------------+
+------+--| Windows |
+----------------+
こうすることで、Linux機の稼動状況に関係なく、他のPCで常にインターネットが利用できる。また、ルーターがファイアウォールにもなる。
この変更で、少々面倒なことがあった。
当時のLANのプライベートアドレスの設定は、192.168.0.xx としていたが、ルーターのアドレスは、初期値が 192.168.1.1 に設定されていた。
(モデムのアドレスも 192.168.1.1 であり、このとき、ルーターのアドレスと一緒でいいのかなと思ったが、これは問題ない。)
この場合、
2004年5月に入り、ウェブブラウザからBRL−04ARのファームウェアのバージョンアップを行ったところ、設定変更のためのメニュー画面が崩れて、BRL−04AR自体が使えなくなってしまった。
設定は全てウェブブラウザを通して行い、ファームウェアの更新もそのメニューを使うので、やり直しが利かない。
この不具合は、書き換え途中の停電とかではなく、どうやらアンチウィルスソフトの常駐がからんでいたと思われる。
アンチウィルスソフトは、特にシステムの変更にからむようなファイルの更新は、ウィルスの進入と判断してとんでもない結果を起こすことがあるということは知っていたので不注意というしかない。
こうした場合、機器を工場出荷状態に戻せばよいはずなのだが、初期化するため、マニュアル通りの方法で、機器のINITスイッチを押したつもりであったが、初期化されなかった。
ともかく、いつまでも放っておくわけにはいかず、今さらLANカードを2枚差ししてLinuxルーターを再設定するにも時間がかかりすぎるということで、急いでパソコンショップに走り、店頭で見つけたコレガのBARPro3というブロードバンド・ルーターを購入した。
BRL−04ARは、初期化についてはINITスイッチをマニュアルに指定された時間以上に押しつづけることで解決し、ファームウェアの更新もアンチウイルスソフトの常駐を解除してから設定し直すことで解決した。
BRL−04ARが使えるようになったが、BARPro3は後発だけあっていくつかの機能が追加されている。マルチセッション対応というのがそのひとつ。マルチセッションに対応していると、インターネットとは独立したフレッツスクエアというNTTの回線に同時に接続できる。
BRL−04ARとBARPro3を比べてみると、ユーザーに対する姿勢の違いが感じられる。セキュリティの設定について、BRL−04ARは、ファイアウォールの設定などは説明はあるがユーザーが設定し、BARPro3は、あらかじめ設定が施されているが説明がない。
BARPro3で気になる点があった。これまで、LAN内のウェブサーバーにはグローバルアドレスでアクセスしてもプライベートアドレスでアクセスしてもホームページが表示されたのに、グローバルアドレスではホームページが表示されなくなっていた。
これは少なくとも私にとっては不便に感じるが、メーカーによれば仕様ということで仕方ない。
どちらのルーターも90Mbps以上のスループットがあり、FTTH(光ファイバー)に対応する。
そこで、Bフレッツの導入を視野に入れて、しばらく検討をしていた。
ADSLは、下りは12Mbpsであるが、上りは1Mbpsしかない。(といっても、通常利用では十分に速いが)
しかも、8Mから12Mに変更したものの実測値は5M程度とほとんど変化なし。さらに40Mbpsに変更しても、NTTからの距離その他の固有の問題で高速化は期待できないし、場合によっては低下する可能性もあるらしい。
Bフレッツなら、距離に関係せず、上りも(ベストエフォート)100Mbpsと下りと同速度が実現する。
結論としては、まだ高すぎるということでしばらくおあずけ。
この間に、IP電話の導入に興味を引いた。
IP電話を導入するには、電話機アダプタを追加レンタルするか、IP電話機能付ADSLモデムをレンタルすることになる。
IP電話機能付ADSLモデム内臓ルーターというのがあり、以前は、月額730円だったのが、いつのまにか(4月1日から)440円に値下げされ、従前のADSLモデム(ルーターなし)のレンタル代と同価格となっていた。
電話機アダプタを追加すると、レンタル代380円が余分に加わってしまう。
購入した2台のルーターには、PCに接続するポートが4個付属しているが、レンタルしたIP電話機能付ADSLモデム内臓ルーターのSVIIには、ポートがひとつしかないので、そのままでは一台のPCにしか接続できない。
しかし、ポートはひとつでも、DHCP、DNS、IPマスカレードといった機能は内蔵しているので、HUBに接続すれば、複数台のPCに接続できる。
ところが、SVIIから8ポートHUBにLANケーブルをつないでも、インジケータが点灯せず、ストレートケーブルをクロスケーブルに取り替えてもHUBのインジケータが点灯しなかったので、慌てたが、実は、HUBにはポートのひとつに”HUB<−>PC”の切替スイッチがあり、そのスイッチを”HUB側”に設定すればよいことが分かった。購入した2台のルーターの場合にはそのスイッチがどちらでもよかった。
こうして、3台のルータが手元に残ることになったが、ルーターとしての基本的な部分は同じであっても、いくつかの機能的な違いや使い勝手の違いがあった。
共通点として、
3機種の違いについては、導入順に、