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自作パソコン
をやってみました


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1.先ずは、出来あがったパソコンの紹介

2.パーツ購入

3.初歩的失敗

(99.12.11)

1.先ずは、出来あがったパソコンの紹介

前面
スケルトンというと iMAC を想像してしまいますが、そんなにおしゃれな物ではありません。
特にスケルトンを選んだわけではなく、予算の都合上このようになってしまった大変お買い得なケースです。

当初は、速度が気になる旧お牛(初代Gateway2000 P5-133)の CPU をオーバー・ドライブ・プロセッサ( ODP )に交換して、改Gateway 2000 としたかったのですが、どうやら使える ODP は見つかりませんでした。
次に、AT マザーボードの交換を考えたのですが、現行主流の ATX のマザーボードを使うには、背面のプレートを加工しないと使えません。
これはかなりな手間が予想されます。
という訳で、ケース毎替えてしまうことにしました。

背面 こうなると改造というよりも一から作る自作パソコンそのものです。
これまで、内臓HDD やメモリの増設くらいはやっていますが、マザーボード交換というのは初めてです。 終わってみないと、途中何が起こるか想像がつかなかったけど、結果は予想以上に簡単だったということです。

出来あがった仕様
 ミドルタワー : 300W 電源は同容量で、タワーの高さと PCIスロットの数が減。
 マザーボード : SLOT と Socket370 のデュアル搭載。電源管理、USB 対応など機能が増。
 メモリ : SIMM から DIMM に変更。SDRAM 128MB 1本。
 CPU : Celeron 500MHz で高速化。
 RIVA TNT2 : 予定外の仕様ですが、これで体感的には、P6-450 よりも高速になるでしょう。

マザーボードが Socket370 と SLOT を装備するボードなので、近い将来なら PentiumIII への交換がスムーズに行える可能性を秘めています。
ただし、現状ではアーキテクチャーの変動が激しく、遠い将来にまで対応というのは難しいかもしれません。
高価なボードでは FSB 133MHz に対応するものなどありますが、遠い将来ではこれさえ意味ないものとなるかもしれません。
というわけではありませんが、FSB の上限は 100MHz の廉価版です。

RIVA TNT2 の購入は予定外でしたが、3D や MPEG をスムーズに表示するには、CPU の高速化だけでは無理だと分かり、なんとか資金を捻出して追加しました。
RIVA TNT2 としたのは、2代目お牛の RIVA TNT よりも速いはずであるし、Linux にも即対応できる事が確認できているからです。

2.パーツ購入

手作りパソコンは未体験。何かあったときに地元の方が便利かなと思い数少ない地元のショップに足を運んでみました。

概算予算
 ミドルタワー : 10,000
 マザーボード : 10,000
 Celeron433MHz : 10,000
 128MB SDRAM : 20,000
  合計 : 50,000
と大雑把にはじいておきました。
これなら、手持ちのお金で払えそうです。
(この時点では、RIVA TNT2 の事は考慮していません。)

地元柄、秋葉原や大須の価格ではじいても、その通りになるとは限りません。以上4点を5万から5万5千円くらいの間で出来ないかとショップの店員に相談してみました。
ちょっと、難しいという表情でしたが、いくつかのパーツを選んで見積もってくれました。
出来るだけ安いミドルタワーとして 250W の紫のスケルトンを選んできました。見積もりは Celeron 466MHz で5万を切っていました。
結果として Celeron 500MHz にしてみました。

側面 見積書にいちいち赤ペンで現品のみとかコメントを付けているので、なんで?と思ったら、見積もりだけ取って後で買いに来るということを想定していたようです。
パーツの価格変動は激しく、次回来た時には価格が変わっているパーツもあるというわけです。

いよいよ予算に合ったので購入しようとして、最後に、ケースの色は他にないかと聞いてみると、このオレンジのケースはどうかと指差しました。
紫よりはオレンジの方がいいのですが、ワンランク上のケース。
なんと、これを同価格で譲ってくれるとのこと。
どうやら、即売ということでサービスしてくれたようです。

これで、電源が300W、拡張ベイの数もひとつ多いケースになりました。
外形サイズは、旧お牛とは、高さは低いものの、幅、奥行きとも、偶然にも全く同じでした。
(そのため、抜け殻の旧お牛は、梱包のダンボール箱に保管しておくことが出来ました。)

結果
 ミドルタワー:7.800
 マザーボード:8,800
 Celeron500MHz:14,800
 128MB SDRAM:18,800
  合計:50,200

3.初歩的失敗


Slot&Socket 左の写真のように、SLOT と Socket が装備されています。
実際に使えるのはいずれか一方です。

AT互換機作成も結果からいうと、もしかしてプラモデルよりも簡単、オーディオ機器の配線よりも簡単といえそうですが、2〜3の失敗をしてしまいました。

組み上げて電源を入れました。
ハードディスクは流用しているので、システムが起動さえすれば、Windows98 まで一気に進むはずです。もちろん、その前に、システム( BIOS )の設定が待っていますが。

ところが、画面には何も表示されません。
この時はまだビデオボードも Millenium です。
さらに、FDD と MO のパイロットランプは点くのに、CD-ROM のランプは点灯しません。

画面に何も表示されないという状況は不安になるものです。エラー原因の手がかりが全くつかめないからです。
メモリの初期不良かもしれません。CPU かも知れません。マザーボードかもしれません。

実は、画面に何も表示されないのは、何のことはないビデオボードの押しこみが足らなかったからでした。
念のために、力いっぱい押してみるとグサリの音。
(ちなみに、後のことですが、AGP の RIVA TNT2 を差す時には、気合が抜けるくらい軽く差し込めました。)

まだ CD-ROM の問題が残っています。
これは IDE のリボンケーブルの問題でした。マザーボードには、FDD 用と IDE 用のリボン・ケーブルが1本づつ付いていました。
HDD には付属のリボン・ケーブルで繋いだけど、CD-ROM に繋ぐケーブルがもう一本必要なので、旧お牛についていたリボン・ケーブルを流用しました。
ところが、これが曲者でした。(というか、私のうっかりというか)

IDEケーブル 付属のケーブルのソケットには突起があって、左右を間違える事はないのですが、旧お牛のケーブルには凸が削られて、左右どちらにも入ってしまうのです。
ソケットから出るリボンケーブルは90度折れて出てきますが、その方向を付属のケーブルと同じ向きに指しこんでいたのです。これが、逆でした。
実は、ケーブルの向きを判断するのは、ケーブル外形上の向きではなくて、ケーブルには片端に1本違う色の線が付いていて、それで判断しなければいけません。
違う色の線側が1番ピンになるということです。

右の写真参照。左から FDD用ケーブル、旧お牛のIDEケーブル、付属のケーブルとなっています。


もうひとつのエラーがありました。
FDD が不安定で、読み書きできる時もあれば、「初期化されていません」とか「ドライブに接続されていません」というエラー。

FDD のイジェクト・ボタンは、ケースの前面パネルについたイジェクト・ボタンから間接的に押される構造になっています。

フロッピーを入れていざ取り出そうとすると、フロッピーは出てきません。
どうやら、FDD のイジェクト・ボタンに届いていないのです。
そこで、パネル側のイジェクトの方に2mmくらい長くなるように、チョットしたものをあてがってみました。
これで、フロッピーは取り出せました。
ところが、この状態は、フロッピーは入るけれど、フロッピーを取り出す寸前の不安定な状態だったのです。

これも、何のことはなく、実は、FDD 側についていた前面パネルを撤去すれば、ケースとぴったり合うようになっていたのです。
ケース側には、何の非もなかったのです。

以上の2点は、既設のパーツを利用する時の注意でしょうか。

・・・・
その後、このパソコンの CPU は、新お牛から引き抜いた Pentium II 450MHz( Slot )に交換されています。
この Pentium II には、もともと CPU ファンがなく、新お牛ではダクトで換気する構造になっていたものですが、ダクトを付け替える訳にもいかず、ファンもなしで使っていますが、何とか動作しています。
新お牛の CPU は、Pentium III 550 に交換しました。
一方、Celeron の方ですが、保管しておいた旧お牛の背面パネルを加工して、ATX マザーボードに乗せ変え、こちらで使っています。現在、この旧お牛が Linux を OS とする我が家のサーバー機として活躍しています。

(なお、既記載分も予告なく訂正、削除、追加する場合があります。)


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