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PROXY98体験記


(98.6/19)

 ルーターの機能をソフトにした PROXY98 をインストールしてみた。これはWelcome to Proxy97からダウンロードした体験版。

 ルーターを使うとお牛と MAC がどんな動作をするのか非常に興味があった。既に、Unixサーバーを使った LAN は出来上がっていてファイルの共有で十分に活用しているが、こんどはTAを共有するということになる。
 というよりもTAをルーターに替えたらどうなるかというのがテーマになる。

 若干面倒な設定が完了するとハード的には何の変更もなくルータとして使えるようになる。設定はオンライン・マニュアルしかないので少々途惑う上に、この PROXY98 のデフォルトのIPアドレスは 192.168.1.0 から始るプライベートアドレスになっている。
 私の設定は 10.0.0.1 から始る設定にしていたので、ここはデフォルトの設定の方を変更することにした。

 お牛の Win95 は固定IPアドレスにしていたが、MAC の方は、FreeBSD の DHCPサーバーによる自動割り当てにしていたのを固定IPアドレスに変更した。
 こうしておけば、FreeBSDを起動しなくても、TAを共有できるのだ。

 Unix による共有とどう違うのかという疑問が湧くかもしれないけれど、Unix を間に入れてファイル共有すれば、Windows95標準のファイル・エクスプローラで、ファイル・アイコンのドラッグ&ドロップでファイルの転送が出来るのだ。プリンタの共有もできる。
 ファイル共有なしでルーターを使った場合には、FTPでファイルを転送することになる。まあ、プロトコルが違うといいましょうか。

 3台のマシンを起動してテストしていたが、ルータを使った場合、Unix側の電源を消しても、Win95 と MAC の LAN は成立する筈だ。ここで電源を落とし、MAC からネスケを起動する。Win95側に繋がったTAを通してインターネット上のホームページは表示される筈である。

 ところが、何故か表示されない。何のことはない。今まで HUB の電源を Unix側に連動させていたのだ。改めて HUB の電源を入れなおすと、なるほどホームページはちゃんと表示された。もちろん、Unix は、起動していない。次回は HUB の電源をお牛に連動させなくちゃいけない。

 それまの MAC 内蔵のモデム28800bpsが不用になって、TAに置き換わったのだ。高速に表示されるようになったことは言うまでもない。
 いままでの PPP接続から LAN接続になったのだから、そう簡単にはモデム接続に戻せない。メールの設定も変更しなくてはならない。

 Win95側のメーラー電信八号の設定は簡単に行ったが、MAC側のポストペットの設定は予想はしたが難航した。この設定についての説明は別の機会とする。これだけでひとつのコラムになってしまう。

 とにかく、これで PROXY98 の体験版も設定が完了し、十分に楽しめるものになった。今まで、いちいち押していた接続のボタンを押す必要がない。Win95 と MAC で同時にインターネットに接続しても電話代はダブらない。MAC は高速になる。

 しばらく、データの流れが途絶えると切断されるが、必要があればだまっていても接続されている。掲示板の書き込みなどで、しばらく時間を置くと途中通信が切断されるが、慌てることはない。そのままゆっくり書込んでいればよい。「送信ボタン」を押せば、何事もなかったように登録は完了する。

 簡単に繋がって電話代が増すのではとの当初の予想に反して、通信時間の節約にもなりそうだ。今までは、接続の切り忘れがあって20分無通信なんてのが、結構あったりしたけど、これなら安心だ。

 いいこと尽くめのようだが、そこは体験版。1時間以上の連続使用が出来ない様になっている。しかも、有効期限は9月30日。

それまでにはどうするか結論を出さなくちゃ。

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X-Window


(98.8/20)

 PROXY98 の話から、もう2ヶ月が経っている。結局、PROXY98 は止めにして、ルーターは MT-128-NET/D という OMRON のルーター(機器の方)を導入することにした。
 PROXY98 はあくまでPC−TA間がシリアル接続なので、その間の通信速度は最大 115,200bps ということになる。だが、機器によるルータなら PCとのやり取りも 10BASE Eternet Board による接続で 10Mbps と高速だ。
 もちろん、通信速度は ISDN の上限 128Kbps を越えることはないのだが。

 ところで、X-Window に話が変わるが、Unix上のGUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)環境を X-Window という。(らしい(^^;)

 まず、Unixである FreeBSD のインストールだが、NECの PC-9801DS(i80386SX 16MHz)に、グラフィック・アクセラレータにはカノープスの805iを使い、FreeBSD徹底入門やらの参考書を片手に 2.2.1RELEASE をインストールした。
 わけも分らないながら、X-Window を設定してGUI環境は構築できた。
 X-Window は MAC風、Windows95風と表示画面を変えられる。私はWindows95風の画面に設定した。
 X-Window上で、ファイルマネージャー(xfm)もエミ・クロックも動作する。

 だが、カノープス805iというのは FreeBSD との相性は△マーク。実際、XVというグラフィックソフトを使うと、たまに画像に細かな斑点が付いてしまう。

 以前使っていたメルコのWAB−Sを引っ張り出して交換。これで、画像は正常に表示されるようになった。が、やっぱり性能は低い。もともとCPUが遅いために余計に気になる。

 初めての経験。このバージョンも何時の間にかディスクはいっぱいになり、いろんな設定ファイルも削除してしまったりで、これ以上の機能追加も変更もままならない状態になってしまった。もちろん動作はしている。

 最近、旧八でも使えるFreeBSD2.2.6RELEASEのCD−ROMを雑誌から手に入れたので、再度インストールすることにした。さすがにバージョンが上がったせいで細かな部分で使いやすくなっている。
 既に慣れたもの。X-Window は簡単に起動できるはず。主なX用のアプリケーションはあらかじめ全てインストールして準備した。

 ところが今度はX-Windowが起動しないのだ。

 原因もつかめないまま日にちは過ぎていった。もともとCD−ROMドライブも不調なので、関連ファイルは何度も入れ直してみた。設定ファイルもいろいろ変更した。VGAモードへの変更もやってみたが埒はあかなかった。

 結局のところ最後にグラフィック・アクセラレータを805iに交換することですんなり駆動した。
 (はっきりした原因はまだ分っていない。)

 これがクリアできれば以降は簡単だ。既に主なX用アプリケーションはXが動作する前からインストール済み。すんなり日本語も表示される。後は日本語入力環境の設定だ。これもインストールだけは済んでいる。

 ブラウザの Lynx はほとんど問題なく動作する。ここで大物のネットスケープ・ナヴィゲーター4.04 を動作させてみた。

 5分以上もかかって表示された画面はお馴染み同意書の画面。ここは ACCEPTボタンを押す。さらに5分くらいだろうか。それでもネットスケープ4.04 は起動して、ネットスケープ社に接続される。
 ここで、メニューから Encoding を Japnese(AutoDetect) にする。日本語を表示させるのだ。

 ネットスケープはやっぱり大物だ。メモリが足りないらしい。我が旧八は12MB以上のメモリは搭載できない。ネットスケープが一見止まったようになった。

 ここでリセットというのだけは避けたい。

 Windows95 の Telnet から接続すると、ちゃんと応答する。ユーザーアカウントでサーバーに入ってSUを実行する。プロンプトで SU と打つと管理者モードで管理者になりすましてアクセスできるのだ。

 ここでシャットダウンのコマンドを発行すれば、FreeBSD は無事終了できる。
 但し、管理者のパスワードを入れなければ入れない。パスワードを打った時点で malloc error と出て結局入れなかった。メモリが足らないのだ。と思ううちにネットスケープが動き出した。

 やっぱりメモリ不足だ。他のプログラムを終了するようにとの指示が出る。メモリのスワッピングに時間を取られていたようだ。さすがに、UNIX は堅牢。こんな状態でもちゃんと動作していたのだ。

 だが、いずれにしろこれではネットスケープ・ナビゲーターは我が FreeBSD には荷が重すぎる。
 いや、X-Window自体が重いのだ。我が旧八マシンの FreeBSD には Lynx が一番だ。

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5インチFDDの故障


(98.8/30)

 FreeBSD をインストールしている PC-9801DS の内蔵5インチFDD(フロッピーディスクドライブ)にフロッピーが入らなくなってしまった。
 FD を差し込むと途中で止まってしまうのだ。入らないのは 上下に 2つある FDD の内、上部だけだが、そのためか下の FDD に入れた FD も正常に認識されず、必ずフォーマットを要求するようになった。

 外付けの 3.5インチFDD は取り付けてあるので、FreeBSD を使うだけなら放っておけばいいのだが、Windows3.1や DOS を使うには5インチFDD は必須である。特に長男には DOS ゲームは現役である。
 しかも、FreeBSD の必要からグラフィックアクセラレータを WAB-S から 805i に交換したために、Windows3.1用のドライバーも変更する必要が出てきた。

 ドライバーを変更するには、ドライバーだけでなく、Windows3.1のシステムも必要となる。取敢えず、ドライバーの FD 1枚と 15枚ある Windows3.1のシステムの内、9枚分を 3.5インチにメディア変換して、なんとか Windows3.1は復旧した。

 この日曜日にパソコンを分解して内蔵の5インチFDD を調べることにした。既に処分した PC-9801VM の時にも、FD が入らないということがあった。この時はケースカバーを外せば、FDDの取り付けも簡単で中身が丸見えだったので原因は直ぐに分った。磁気ヘッドを包むシールドの金物が外れていたのである。
 この金物はヘッド側の先端とスポンジを介して両面テープのように接着剤で張付いていたのであるが、スポンジが腐食して外れていたのである。
 この接着方法は今となっては昔のことなので改良されているだろう。

 いよいよ PC-9801DS のケースカバーを外すと今度はそんなに簡単ではない。いろんなフレームに包まれている。前面のカバーを外し、FDD の取り付けネジを外し前面から FDD を抜き出す。
 その前にメモリーボードも外しておく必要がある。
 抜き出した FDD もさらにケースに包まれている。
 やっと中が見えるようになると、なんと異物が入ったのではなく、PC-9801VM の時と同じくスポンジの腐食で金物が外れていたのである。
 念のために下の FDD を見ると全く同じく金物が外れ、さらに下の方に落ち込んでいたのである。そのために FD が差し込めたというわけである。

 この金具を取り出すことで無事に動作するようになったのだが、旧態然とした両面接着スポンジの利用は何とかならないものであろうか。

 もっとも、いまさら 5インチFDD というのもほとんどないのだが(^^;

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Windows98導入


(98.10/17)

 いまさらといった感じだが、とうとう、Windows98 をインストールした。
 なぜ今かというと、たまたま Windows98 には FrontPage Express が含まれていると聞いたからだ。

 FrontPage はマイクロソフトの製品版があるので、そのサブセット版かもしれない。しかし、Word97 で、HTMLファイルを作成するよりは、ましな結果を出力するのではという期待感があったからだ。
 これを私が使うのではない。長男祐が使うのだ。私はあくまで秀丸エディッタ。
 既に Word97 で作成した祐のHP(Top Pageのみ)は、私のTop Pageからリンクされている。

 ともあれ、Windows98 をインストールした。結論から言えば、結果は良好である。むしろ、大成功であった。

 いままで否定的な記事を読むことが多く、「Windows98 は高速化されたが、起動は遅くなる。高速化されるのはより高速なCPUの場合。パソコン自体の設定の変更も必要。」とか聞いていた。

 実際、Windows98 が速くなったという話は MMX Pentium 200 以上の機種ばかりだ。95年の購入当時は最高速であった P-133(Gateway2000 のノーマルPentium 133MHz)も今ではエントリー機にもなっていない。
 だが、何事もやってみなければ分らない。

 インストールの前準備として、Gateway2000 の日本サイトで、Windows98 の情報を採取する。メーカーや機種によっては BIOS のバージョンアップが必要なこともあるということだが、P-133 では、特にその必要はないし、他にも特に問題はなさそうだった。

 次に、HD全てのバックアップを取るのは無理なので、自分の作成したデータファイルのみバックアップした。

 ここで厄介なことをしてしまった。初期化済みのMOを購入しバックアップを開始した。予想時間 60分とでたが、通常は表示よりも短いことが多い。そんなつもりで続けて行くといやに動作が遅い。1時間経っても3分の1も進まない。それでも動いている。

 ここらで諦めればよかったが、そのまま就寝時間を遅らせてずるずると進めてしまった。結局、終わるまで、3時間半もかかってしまった。
 その結果は翌朝になったが、取れた筈のバックアップファイルは文字化け状態。Norton Diskdoctor をかけるとセクタ不良がずらっと発見された。
 結局、バックアップはやりなおしで、チェックしたMOで取りなおすことにした。
 昨夜のあの時間をかえせ!と私は言いたい。

 最後の準備として、スタートアップにおいた常駐ファイルのショートカットを全て別のディレクトリに待避する。
 config.sys や autoexec.bat については、もともと余分なドライバーはないので、そのままとした。

 こうして紆余曲折のあった周到な準備であったが、Windows98 のインストールはあっけないように完了した。
 IE4.01 のみのインストールでさえ、何度もフリーズ状態を余儀なくされたというのに、何の問題もなく進んでいった。

 インストール時の初めの設定が済むと後はほっておいてもインストールは進んで行く。95の時と違って、ドライバーの更新から3回ほどある再起動を含めて、終了まで一切手を加える必要がない。
 インストールの予想時間は30分ー60分とあるが、実際45分で完了した。

 あくまで、私の環境ではということになるが、結果を挙げて行くと、

システムの起動時間は遅くなっていない。少なくともそうは感じられない。
IE4.01 の速度だけでなく、ほとんどのアプリケーションで高速化されている。
Win95プラスにあった「内容を表示したまま Window のドラッグ」が、IE4.01 をインストールしてから使い物にならないほど遅くなってしまって、「Window の枠だけの表示」にしていたが、「内容を表示」したままドラッグの戻すことができた。
たまにフリーズすることがあるという状態は、いまのところまだない。
タイトルバーの表示がグラデーションになり、プルダウンメニューの出方がスマートになったといったという見かけの向上。
MSIE98 にバージョンがアップした。FrontPage が使える。
 等など、今のところいいことづくめである。

 やっぱり、何事もやってみなければ分らない。百聞は一見にしかず。

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Win98その後の一週間


(98.10/24)

 インストールのその後、さすがにというのもおかしいが、いろいろ問題が発覚した。
 必ずしも、Win98 が原因とは限らないが、その後に起きた問題を列挙する。

 先ずはじめに起きたのは、ホームページ用のデジカメ画像を入れたフォルダがすっかり消えてしまったことだ。ごみ箱にもなければノートンのごみ箱にもない。
 幸いバックアップで回復したが、なぜだかわからない。

 他に問題もない時に、Cドライブはそのままにして、Dドライブだけは 32BitFAT化をしておこうと、思い切ってやってみた。
 この作業自体は簡単でドライブのチェックからすべてを自動でやってくれる。短時間で終わるはずである。
 順調に進んだかに見えた 32BitFAT化も、最後に「不具合のあるドライブは変換できません」とかで、あえなく元に戻ってしまった。
 実は、Dドライブは 5箇所ばかりセクタエラーがあって代替えクラスターとかで修復しているのである。こうしたドライブは危険とみなしてしまうのだろう。

 次は今でもたまに起こりそうなのだが、多分転送中にビット落ちがあるのかキャッシュのいたづらか、FTP で wwwサーバーに送ったファイルが一部文字化けが起きたり、アニメGIFがおかしな挙動を示すことがあるのだ。当初、IE4.01の不具合かとも思ったが、どうやら違う。

 次は MS ACCESS が構成ファイルが足らないということで起動しなくなっってしまった。必要な DLL が、System フォルダから消えていたのだ。もちろんインストール直後には ACCESS を使っていたので、しばらくして消えてしまったものだ。これは Sysbckup フォルダから書き戻すことで対処できた。
 もうひとつ System フォルダから消えたファイルがあって、電信八号が起動しなくなってしまった。これは、Visual Basic のランタイムで Sysbckup にはなく、マイコンピューターから検索して他のアプリケーションフォルダからなんとか見つけることができた。

 この他、Win98 が起動しなくなってしまったとか、いろいろ書きとめておきたいと思いながら、あり過ぎていくつかは忘れてしまった問題もある。

 この際、システムに絡むものは確かめた方がいい。 ノートンユーティリティについては、Win98 をインストールする前に LiveUpdate で 98 に対応させていたはずだが、もう一度接続することにした。
 やはり、更新ファイルはあるものである。ついでに、クラッシュガードもアンチウィルスも。
 アンチウィルスは2段階に分かれて更新するようになっていた。第一段階は、確か 1.6MBのダウンロード、第二段階は、なんと 2.3MB だったかな。

 次に、PaintShopPro から写真を取り込もうとしたら、ドライバーのバージョンが合わないということで中断。さっそく、ALPS に行って、プリンターと TWAIN ドライバーのダウンロード。さすがに、98対応版がアップされていた。

 Matrox のグラフィックドライバーも 98 対応に更新されていた。
 サウンドは Ensoniq はどうやら対応してないようだ。サウンドブラスターのエミュレーションとジョイスティックがうまく動かない。

 そんなわけで、旧環境を残したままのアップグレードは十分注意したほうがよさそうだ。・・・とすでに聞いていた忠告を体験することになった。

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