ISDNはもっと先だと思っていたところ、NTTのちらし、TAが3万円台。意外と手が届きそうな価格であった。NTTが紹介する製品はNEC製であった。
店頭ではどのくらいかと覗きに行くと、既に新製品らしきTAが置いてあった。NTTで紹介しているのは AtermIT55DSU というもので定価こそ5万円台であったが、新製品が出たことによる実質値下げだろう。ちなみに新製品の AtermIT65ProDSU も5万円台である。
3、4万円なら手に入るという目算から、まず、NTTに出向いていろいろと相談しようと思ったところ、営業時間は私の勤務時間と重なってしまう事に気がついた。
仕方ないので、会社から取敢えず、名古屋の営業所窓口に電話する。
ISDNの件で設置個所は豊橋だと伝えると、フリーダイヤルのISDN専用窓口の電話番号を教えてくれた。フリーダイヤルなら、勤務中とはいえ気兼ねなく電話できる。
フリーダイヤルの 0120-429-503 に電話して取敢えず、電話番号を変更せずに移行できるかを確認した。現在の番号を伝えるとOKという返事をもらった。この時、もうひとつ確認すべき事を忘れていた。
どのくらい待たされるかということだ。
翌日、再度フリーダイヤルにかけて、待ち期間を確認すると、20日くらいという返事が来た。地域の設備状況によって違うらしい。最長どのくらいと聞くと、2ヶ月という。
それまでに聞いていた1週間からは程遠い。
どうやら、申し込みをしないと正確なことが分らない、というよりも調べてくれないのかも。
もう既に意は決している。電話での申し込みも可という。結局その場で申し込むことにした。
まず、電話番号を確認される。そのまま1分ほど待たされると、11月20日以降なら工事はいつでもいいという返事。結局、待ちは1週間ではないか!
次に、パソコンを使うかどうか、プロバイダでISDNを利用できるかの確認に入る。その他、現在の電話の台数、引き込み口からの距離、置きたい場所の確認。
TAやDSUはパソコンの近くに設置する必要があるので、一旦、パソコンの置き場所付近に電話線を出し、そこからTAを介して電話口に繋ぐことになる。
ここで、工事が必要になる。
工事代 9,300円、手続き費用 800円 締めて、10,100円。まあ、予定に近い。機器へは自分で接続することになる。
その他、相手に電話番号を伝えるかどうかの確認がある。1.常に伝えるが、伝えたくない時に特定番号を押す。2.常に伝えないが、伝えたい時に特定番号を押す。というもので、この番号は、液晶画面に表示される。
いよいよTAの買い出しに出かけた。
大須の初めの店では IT65Pro と IT65 では、2,000円の違いしかなかった。IT65Pro にはUSBがついてくるが、IT65 はオプションとなる。大概のものは、オプションで同機能になる。
停電時の電源にどちらも乾電池が使えるが、IT65pro ではさらに充電のニッカド電池が使える。添付される訳ではないが。決定的に違うのはこれだけだ。
しかも、オプションの全てが、将来でないと使えないものばかりだ。しかし、価格差 2,000円となると大は小を兼ねるという気にさせる。
次の店に行くと IT65Pro の価格は同じで、価格差 5,000円。初めにこちらを見ていれば予定通り、IT65 になったかもしれない。しかし、初めの店で決定的に印象づけられてしまった。もう、気分は IT65Pro になっている。
更に次の店に行くと IT65Proと他社製品が並べられていた。IT65Proの価格は、他の店と同じだ。他社製品は性能は全く同じで価格差 10,000円。ここで迷ってしまった。違いはというと USBのあるなし、3ポートか2ポート、他に取りたてて違いはない。液晶画面もついている。しかし、他社製品をカタログ等で調べてきた訳ではない。要するに馴染みがないのである。
結局、IT65Pro を買うことになった。ほぼ4万円。予定価格内ではある。将来への安心感に1万円払ったことになる。高いのか、安いのか。
予定通りの午前中といっても11時頃、回線工事に2人がやってきた。電柱からの引き込み口のすぐ内側がパソコンコーナーだ。部屋の内側からドリル1本で穴が空き電話線が通された。
ここからモジュラーでTAに繋がり、TAのアナログポートのひとつから元々あった配管を通ってキッチンの電話口に繋がる訳だが、壁に入る前に合流して1本の線になっている。壁の中までは2本が入ると思っていただけにちょっと予想外。
12時半頃に工事は終わった。工事内容内訳書を見るとオクナイセン:7,600円、ヒキコミセン:1,000円、キホンコウジヒ:4,500円、計:13,100円と見積予定価格:10,100円よりちょうど、3,000円高い。屋内配線が増えたためだという。
ここからが、私の工事になる訳だ。3つあるポートのひとつはキッチンへのメインの電話に繋がっている。2つ目をパソコンのモデムに繋ぐ。その先にもうひとつの電話に繋いでもいいのだが、3つ目のポートに電話を繋ぐことにした。
こうすることで2つ目のポートをFAXモデム専用にしてFAXが来た時に電話を鳴らさないように設定できる。この設定は、パソコンのユーティリティソフトからも出来るが電話からでも設定できる。この設定はマニュアル通り電話のボタンで簡単に設定できた。液晶画面で確認できるのも心強い。
RS232CケーブルをTAとパソコンに繋いで、付属のCDからユーティリティをインストールする。インストールは数秒で終わったものの、起動が出来ない。
ここで気が付いたことはTAのドライバーをインストールしていなかったのだ。
この後まだ「モデムが接続されていないので起動できない」というのだ。COM1には従来の内臓モデムが設定されていて、TAは当然のようにCOM2に設定した。コントロールパネルのシステムのプロパティやモデムを見ても競合とかはなく、「正常に動作している」と報告されている。ここから先がいつもの悪戦苦闘である。COM1COM2を入れ替えたり、モデムとTAのドライバーを削除したり再インストールしたり。
最後は内臓モデムを外すことでやっと認識されたのである。さっそく、インターネットに繋いでみる。接続も速いと聞いたがちょっと様子が違う。インターネットに繋いだが、HPは開いてくれない。そうだ、ネームサーバーアドレスとかの設定を忘れていた。(^^;
いよいよ、HPに入る。接続、認証も速い。HPも画像の表示も1桁違う小気味よさがある。
ここで、再度、内臓モデムを取り付けてみた。いまさら、なぜモデムにこだわるかというとFAXは、FAXモデムでないと使えないのだ。
内臓モデムを入れただけで、もうTAを認識しない。もうあきらめるしかない。FAXは、MACでなんとか使えるのだ。本当に必要なら、FAX機を買えばもっと便利だ。
ということで、2つ目のポートからは、MACのモデムに繋ぎかえることにした。
再度、インターネットに接続。ほとんど瞬時の接続と認証。FTP転送でモデムでは、速い時で 80kbps は瞬間的にはあるが、通常 30〜40kbps。これが、通常 70kbps に変るのだ。
この速さに馴れてしまうとどうなって行くのだろう。もっと遅い人がいることも忘れてしまいそう。
会社の昼休み一般週刊誌を見ていると、世界一の金持ち男ビル・ゲイツの建設中の家が紹介されていた。これを読みながら、ついつい我が家と比較する自分に気がついた。
書斎の天井は6メートル気分転換にトランポリンが置いてあるそうだ。
我が家はどうかというと私の書斎の天井も2メートル65センチあって、これでも日本の家屋としてはかなり高い方だ。しかも、リビングと共用しているので広い。そのリビングには当然のことながら、ソファーがある。このソファーで子供たちはトランポリンを楽しんでいる。
水中ステレオありの約18メートルの室内プール。
我が家にもキッチンから繋がるベランダに2メートルのビニールプールが夏になればある。すぐ横のリビングからもステレオの音楽は聴くことが出来る。
30台収容のガレージ。車道には地熱を発生させて雪を溶かす仕掛けがあるらしい。
我が家にも2台収容の駐車場がある。表玄関に繋がるアプローチには軽自動車なら2台の縦列駐車は可能だ。しかも、我が家の敷地の前には置こうと思えば、普通乗用車が2台置ける。合わせて6台置ける。かなり近づいた。しかも、豊橋はほとんど雪は降らないから、地熱設備は不要だ。
百台のコンピューターがセキュリティ管理から室温までを完全制御している。
我が家では風呂の焚き上げから温度調整までマイコン制御されている。マイコンは照明からレンジまで各所でマイコンが活躍している。セキュリティといえば鍵くらいのものであるが、さして盗まれるようなものはない。
ゲイツ氏のコンピュータルーム。大きさは分らないが多分広いだろう。
我が家にもコンピュータが3台並び、リビングと共用なのでかなり広い。これからはコンピューターコーナーと呼ぼうか・・・。
以上、少しは共通点があっただろうか。
先月下旬にNECの AtermStation のサイトに飛んで、ユーザー登録とユーティリティのバージョンアップCDの申し込みをした。
そのCDが今日届いた。
実は、既にユーティリティ本体はそのサイトでダウンロード済みであったが、送付されたCDには、その他のユーティリティも含まれている。
ISDNになって初めに感じることは、接続が速いということだ。接続作業に入ると液晶ディスプレイが光りすぐにサーバーとの認証に入る。
アナログポートが3つあり、Aポートはキッチンの電話に、Bポートはここパソコンコーナーに、CポートはMACのモデムに繋いでいる。もちろん Gateway2000 にはINS64のデータポートが繋がっている。
このそれぞれの電話で利用した料金の累積も確認できる。利用料金が一番高いのがもちろん Gateway2000 のデータポート。次ぎは、やっぱりMACのCポートだ。
仮にFAXがかかってきた場合には、他のポートの電話機を鳴らさずにCポートのFAXモデムに繋ぐことが出来る。
ネットサーフィンの途中電話がかかってきた。女房がキッチンで電話を取ったが、私宛てであった。席を直ぐに離れる訳には行かない。
パソコンの手元にある電話機は電話機能の他に何もないのだが、TAの機能で内線転送が出来るのだ。そこで、ネットサーフィンを続けながら、電話を取るという以前には考えられない芸当が出来てしまう。
電話代の方が、ちょっと気になってしまうのだか。
近頃というか大分前から、キッチンにある電話機の調子が悪くとうとう故障してしまった。とうとう買い替えとなったが、今回はデジタル留守録、ナンバーディスプレイ対応、ドアホン対応を条件に捜すことになった。この条件を揃えたものはあまりない。
それでも、手ごろな値段で見つけることが出来た。当初、サンヨーかシャープで捜していたが、実際に買ったのはパイオニアになった。
このナンバーディスプレイであるが、NTTが対応するのは来年で、まだ必要ないが、TAでは、アナログポートに繋ぐだけでは利用できないようだ。(もちろん、通常の回線ではNTTとの契約と電話機が対応していれば使える。)
というのは、TAに繋いだ電話機でナンバーディスプレイを利用するためのユーティリティがあるのだ。どうやら、このユーティリティを設定しないと使えないようだ。もちろん、これを使えば問題ないのだが。
TA利用に関する第1回レポートはこのへんで。