スキャプリ・レポート
MD-4000J
MD-5000
Micro Dry Process Scanner Printer


Since 8/16'96


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MD-5000の不調

【99.11/13】

 MD-5500という新機種がでましたね。
 ところで、先に購入したMD-4000Jは順調に印刷しているのに、ちょうど購入後1年目に当たるMD-5000(98年11月8日購入)の方で仕上りが不調になってしまった。
 テープ方式の宿命とも言える縞がMD-5000になって、ほとんど目立たなくなったというのが売りなのであるが、その縞がクッキリと現れるようになってしまったのだ。
 その上、カラーの3色までは順調に紙送りするのに、4色目の黒の印刷で紙送りが不安定になってしまい紙が破れることも。
 店頭に持っていくと今日は13日とほんの数日であるがメーカー1年保証はどうやら使えないとの事。ただし、店頭の3年保証契約をしていたので、そちらで扱われる事になった。
 店頭には念のために、電源ケープル、SCSIケーブルを接続したまま持っていったが、メーカーの調整が要るとのことで、電源ケープル、SCSIケーブルを外してメーカーに送る事になった。インクリボン、SCSIアダプターは付けたままとなっている。
 修理されて戻るのは2週間から1ヶ月かかるかもしれないとの事。
 MDシリーズの機構には全幅の信頼を置いているのであるが、1年足らず(実際にこの現象が起きたのは1年経過前)で、こんな事になるとは予想外。

 その後の経緯については、到着後、ここに掲載する事にします。

【99.11/21】

 意外にも1週間で戻ってきた。明細には3個の部品交換が記されている。
 プリンターは買った時と同じようにダンボール箱の中に発泡スチロール材にしっかり固定されて収まっていた。
 嬉しい事にインクリボン4色分がおまけで付いていた。
 SCSIアダプターやケーブルを繋ぎ7個のインクリボンカートリッジを取りつけMacからテスト印刷。おや、画面には黄色のカートリッジがないとのエラー表示。
 実は、黄色のカートリッジは裏表逆に入れていた。入れ直すとそれを感知して印刷続行。
 印刷結果は良好。


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99年、年賀状

【98.12/27】

 年賀状の宛名書きは今年買った「筆まめ」で印刷した。さすがに専用ソフトだけに使い勝手はいい。絵のある方の面であるが、こちらは手馴れた「WORD97」を使うことにした。「筆まめ」のグラフィック印刷は荒くなるということも耳にしていた。イラストには、もちろん「筆まめ」のコレクションを利用した。

 プリンターはMD-5000にした。宛名書きはMD-4000Jでもよかったが、写真印刷はやっぱり仕上りが違う。
 MD-4000は旧パソコンに接続され、新パソコンにはプリンターは接続されていないので通常はネットワークを通して旧パソコンから印刷する。
 MD-5000はMacintoshにSCSIケーブルで繋がっているので、新パソコンから印刷するには一旦SCSIアダプタを外して、パラレルケーブルに繋ぎ直す。
 MD-5000の印刷時間だが、黒インクのみの宛名書きでは、ハガキ1枚が30秒程(MD-4000Jが1分程)であった。これがカラー印刷となるとインクカートリッジを何度も取り替えて往復印刷することになるので、2分強といったところ。速くなったとはいえ、最近のインクジェットに比べ決して速くないが、確実な印刷ができるのは精神衛生的にはずっといい。
 それでも2度ほど止まってしまうエラーがあった。1回目は原因不明のエラー。もうひとつが用紙のサイズが違うと言張るエラーだ。もともと、用紙のサイズは少々違っても印刷するのだが、この時はまったく同じはずの年賀ハガキでダダをこねた。その用紙(1枚)を抜くとその後は順調に再開して(なぜ?)、結果的には無駄紙なしで完了した。

 VDフォトカラーを選択すると写真部分のみを自動的に設定できる。VDというのは写真部分の下地を作って一般用紙面を平らに調整するのだが、用紙全体に印刷するのではなく、写真の下地のみに施される。手動を選べはどのようにも設定出来る。
 このVDは写真だけでなくグラデーションのかかったイラストの部分にも施された。そこで、手動を選択して、そのイラストの範囲については解除するようにした。
 ところが、印刷が始まってから気がついたのであるが、連続印刷を設定しても、一枚ごとに、その範囲解除を繰り返す必要があったのだ。仕方ないので、セットした30枚分はあきらめて手動解除を実行することにした。

 MD-5000にはひとつ特殊な設定があった。ハガキの連続印刷時には、手動・自動のレバーを手動(マニュアル)にしなければならない。通常、連続印刷はオートにする。ただ、間違って設定していても画面にはレバーをマニュアル側にセットするように表示されるので、おかしなことにはならないから安心だ。
 このいちいち指示の出る機能というのは双方向に対応したパソコンでないと機能しないので、旧PC-9801では気をつける必要がありそうだ。

 ともかく、写真部分の印刷も期待以上にきれいに仕上がったことを報告しておこう。作品としての出来は期待しないでいただきたいが・・・(^^;


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MD-5000 レポート

【98.11/23】

 MD-2000から始まったMDシリーズも現在のラインナップは、MD-1000が標準機、MD-1500(スキャプリ)がMD-4000の後継機に、MD-5000がMD-1300の後継機になるらしい。
 娘の未央のために購入したインクジェットプリンターは、MD-4000よりも後で買ったものだが、どうにも調子が悪い状況になってしまった。
2段のインクカートリッジ  未央には専用のプリンターが必要なのだが、選択枝はALPSのMDシリーズしかない。MD-1000か、MD-1300かというところで、店に走った。
 おりしもMD-5000の発売の宣伝にALPSのお姉さん(社員)も売り込みに来ていた。その横にはEPSONのお姉さんもいて競争だろうか。
 既にMD-1300はラインナップから外れ、MD-5000に引き継いだという。実は、MD-5000については、いろいろうわさは聞いていたが、打ち出すのを目直に見るのははじめてだった。
 専用紙でない官製はがきに写真品質のまさに写真が打ち出されていく。以前あった(MD-2300だったかな)ような横筋もまったく見えない。
 いよいよ購入を決断した。

 接続するパソコンはMAC。MAC用のシリアルケーブルはあるのだが、MD-5000はSCSIで接続する。本体はWindowsと兼用なのだが、MAC用にはSCSIアダプターが別途必要になる。
 もちろん、SCSIケーブルとターミネータも必要だ。(写真上)
1段のインクカートリッジ
 実は購入時点では、VDフォトカラーがどのような仕組みで印刷されるのか知らなかったのである。
 通常の印刷では、MD-4000と変わらず、ブラック、シアン、マゼンダ、イエローの4色のカセットで印刷する。
 印刷時のオプションで「普通紙にVDフォト」を選択すると、用紙のざらざらを透明の幕でコーティングして表面を平らにするらしい。その他に仕上げを光沢にするかどうかの選択もある。何も知らずに、印刷をはじめると、MFインクカートリッジを入れるようにと指示が表示される。

2段のインクカートリッジ  MFインクが紙面を平らにして、VDフォト印刷を可能にする。果たして、MD-4000と同じように4色のカセットを装着していたのであるが、印刷実行後の画面のグラフィカルなエラー表示を見ると、なんと2段重ねに8本まで装着できるようになっている。
(実際に装着して動作させるには、7本まで。左写真上はMD-4000で1段。下はMD-5000で2段となっている。)
 そこで、MFインクカートリッジと光沢カートリッジを適当なホルダに載せてフロントカバーを閉めると印刷実行は再開される。
(カートリッジはフロントカバーに装着する。)

 MACとの相性であるが、今まで、インクジェットでドライバーをバージョンアップし、OSまでアップして、OS8.5まで導入していたのに、爆弾マークは避けられなかったものが、MD-5000にしてから、相当ラフに扱ってもちゃんと印刷するようになった。
 利用者が未央なので仕方ないのだが、印刷を実行してからプリンターの電源を入れることがある。印刷を実行してからプリンターの電源を入れてもちゃんと印刷されるのは見事というほかない。

 カートリッジのテープについて、すぐにテープがなくなってしまうのではないかという疑問があるかもしれないが、これがかなり長持ちする。
 未央はプリンター購入後、毎日のように印刷するが、各色ともまだ半分以上残っている。残量はフロントカバーを開ければすぐに分かる。
 未央が行う印刷は、VDフォトではなく、通常の印刷。といっても、4色のカートリッジは、同じもの。
 何よりの長所は機種のバリエーションが増え、印字品質が向上しても紙用のカラーカートリッジはまったく変わっていないことだ。それだけ、この方式の完成度が高かったといえる。
 このことは、MD-4000でもMD-5000でも仕上がりの品質は違っても同じカートリッジを用意しておけばいいということになる。実用上このことの意味は大きいといえる。

 最後に、昇華型印刷を可能にするオプションについて一言。
 MD-5000は昇華スターターキットという6千円ほどのオプションを追加すると、昇華型プリンターに様変わりする。
 標準のVDフォトでも十分に精細(2440dpi)なのだが、昇華型ではルーペで覗いてもドットは分からないほどに滑らかな連続階調で印刷されるそうである。数字の上では600x600dpiであるが、最高品質な仕上がりとなるらしい。
 私にはそこまで必要ないけれど。
 なお、MD-4000の方は、P5-133に接続して、GP6-450 からはネットワークで接続しているが、ネットワークではスキャナーまでは対応していないのが残念。


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