東北関東大震災の余震も盛んな頃ではあるが、新車ポルテによるはじめての遠出の旅。
一日で一気に日光まで行くという無謀な計画であったが、出かける直前に思い直し楽天トラベルで初日の宿泊先を検索。
日光でのホテルは楽天トラベルで既に予約済み。
東名高速東京手前、横浜付近に泊まりたい。手ごろな価格で相模原にビジネスホテルを見つけ当日予約。
相模原のホテルには、何とか日が落ちる前に到着。
ホテルの周辺は比較的静かで落ち着いた閑散とした商店街といった雰囲気。
ホテルの向かい側は北里大学。
ホテルの駐車場は歩いて5分ほどのところで離れている。
低価格ながらフロントからエレベータに向かう手前の間仕切りにオートロック付の扉がありセキュリティはしっかりしている。
日が沈んだ頃、フロントに聞いて近くのコンビに出かけてみるが、震災がらみの節電で看板が非常に見づらい状況となっていた。
コンビニの隣のマクドナルドも営業していたが、外部は薄暗く寂しかった。
夜には、さすがに震度2程度の余震があった。
翌朝、朝食無料となっているが、宿泊費も含めて超低価格な割りに、おいしい朝食であったが、ハム、ベーコン、玉子といった蛋白源はメニューになかった。ある意味価格相応。いやそれ以上に低価格。
8時前にホテルを出発。東名高速横浜町田IC(8:30)から東京都内を抜け、東北自動車道を北上。
途中、蓮田SA(9:30)、佐野SA(10:30)と1時間毎に休憩。
11:20ころ日光駅付近に到着。
ガソリンの給油が先か、ランチが先かと駅周辺をクルマで回っていると、金谷ホテルを発見。
ランチの予約はしてないが大丈夫かと確認するとOKの返事。
昼食後、せっかくなので歴史あるホテルを散策。
トイレにつながる赤絨毯の廊下の壁に掛けられた歴史ある写真の数々。
フロントからエントランスへ。
日光東照宮の駐車場に到着。
東照宮正門へ。
一ノ鳥居から五重塔。
神厩舎(しんきゅうしゃ)と三猿から陽明門(鳥居の奥)。
上神庫(かみじんこ)から眠り猫。
奥社に続く。
正門付近に戻る。赤い看板は日光金谷ホテルの宮庵。
第二いろは坂(上り専用)を駆け抜け中禅寺湖に到着。
口元にある喫茶店スプーンにて休憩。
日光に戻る途中で華厳の滝に寄る。
第一いろは坂(下り専用)を通って下山する。
切符を買ってエレベータで谷底に降りると全体が拝めるらしい。
日が落ちる前にホテル・カジュアルユーロに到着。
日光駅からやや奥に進んだところにある。
想像よりもきれいで明るい外観。
周辺は道路と野山ばかり。
フロントにはなぜか年代ものいすずの「117クーペ」が展示されている。
各室のテラスにはヒノキの露天風呂(温泉)が設置されている。
食事はバイキング形式。
珍しいのは茹でたカニまでが食べ放題で、どんどんと厨房から出てくる。
にこやかな従業員が要領のよいカニの食べ方を説明する。
来るまでわからなかったが、これを目当てにやってくるお客さんも多いのではないか。
予想はしていたもののやはり余震はあった。
翌日、別動で来ていた息子を川越で拾い帰途に着く。
川越のうどん屋にて昼食。
新感動サービスエリア EXPASA足柄にて。
不安と感動の日光旅行もこれにて終了。