朝8時50分出発。
遠い割にはゆっくりの出発であった。
ミューチケットを買って名鉄電車で名古屋まで。
10時10分、名古屋駅ツインタワーにて。
まだ時間があるので、東急ハンズをうろつき、
イタリアンカフェにて一休み。
名鉄バスセンターから、11時の空港行きバスに乗る。
空港到着まで28分の予定。
飛行機の出発は、13時30分。
まだ2時間もある。
空港内で食事。
13時20分搭乗。
13時40分離陸。
これから2時間ほどの空の旅である。
15時37分、那覇空港に到着。
到着予定が15時45分であったので、予定よりも早い到着となった。
空港を出ると、レンタカーショップからの案内で送迎バスに乗る。
送迎バスは次から次へとやってきているようであった。
レンタカーショップは空港から5分程度のところにあり、レンタカー各社がその辺りに集まっている。
レンタルしたクルマはファンカーゴ。
ツアーの契約時、乗り慣れたステップワゴンを希望したが、5人以上でない場合はワンランク小さなクルマでお願いしますということで、ボックス型のファンカーゴを選ぶことになった。
沖縄らしいコバルトブルーのかわいらしい色のクルマであった。
このクルマと4日間お付き合いすることになる。
ナビ付きなので、知らない道も一応安心。
基本的な操作を確認して、先ずはひめゆりの塔に向け出発した。
那覇からナビを頼りに国道331号を南下する。
17時10分、糸満市にあるひめゆりの塔に到着。
ここには沖縄戦で犠牲となった従軍看護婦のひめゆり学徒隊の慰霊塔がある。
200余名の遺影が展示されているという平和祈念資料館には、時間が遅く入場できなかった。
17時30分。
島のほぼ最南端ひめゆりの塔から国道331号を東に向かうと平和祈念公園に到着する。
特に遮るもののないだだ広い公園には、ぽつりぽつりとモニュメントがあり、見渡せる。
この石には平和の丘と彫り込まれている。
放心状に並ぶ平和の礎。半円の中心部には平和の火。
平和の火を囲む水の底に沖縄を中心とした地図が描かれている。
平和の火から沖縄県平和祈念資料館を望む。
沖縄県平和祈念資料館の前に錆びた旧日本軍酸素魚雷が無造作に屋外展示されていた。
1.7トンもある。
18時、那覇市の首里城を経由して恩納村にあるホテルに向け出発。
20時40分、ホテルに到着。
もう暗い。
部屋は3階にあり、広さといえば、セミダブルベッド4台入って、まだ広いスペースがある。
家族4人が泊まれ、かつ安めのホテルを選んだつもりであったが、これは正解であった。
窓は海岸側で今日はもう暗くて見えないが、景色もいいはずだ。
ベランダに出て下を見ると、デッキテラスのイタリアンレストラン。
翌朝、ベランダから見える海岸にはまだほとんど人はいない。
6時45分。
昨夜のベランダからの景色を朝見みたところ。
8時。朝食後、海岸に出てみた。
ちょっとくもり勝ち。
10時、海洋博公園に着くと、いかにも南国といった眩しいばかりの日差しであった。
動く歩道を海岸方面に下る。
平らな動く歩道は慣れないせいか、段のある普通のエスカレーターよりも気を使う。
広い公園を景色を楽しみながら水族館に向かう。
まだまだ先にある。
10時20分。
水族館の入り口付近では、浅い水槽でヒトデなどを触ったり、手にとったりできるコーナーがある。
沖縄近海に生息する熱帯魚たち。
巨大な水槽に群れをなして悠然と泳ぐエイ。
フォーメーションのように揃った動きはとても優雅である。
圧巻は、巨大な甚平ざめ。
水槽の巨大さも感じ取れるだろうか。
11:30分、この甚平ざめの前のレストランで早いめの昼食をとった。
水族館の外に出ると外にも、イルカスタジオ、ウミガメ館、人魚のモデルといわれるマナティー館などなど。
オキちゃんのイルカショーは時間が合わず断念。
帰り道、来るときにも見た金色のシーサーの噴水。
12時30分。
パート2 へ続く。