ALBUM 16

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車山高原へ (2002.8/11-13)

目的地は長野県 車山スカイパークホテル。
東名高速豊川IC−名古屋経由−中央自動車道とするコースもあるが、飯田までを国道151号線の山道を北上するコースとした。
地図上をほぼ垂直に北上して、距離は約半分になる。
高速料金も若干浮くことになる。

GSで洗車 ナビ
まずは出発前日の洗車。
スーパーポリマー洗車¥10,000というのは少々お高いと思いつつも、日頃の手抜きを埋めたいってこともあってスタンド店員のお勧めに従うことにした。

右の写真、ナビゲーションシステムの画面を手前に開くとメモリーカードの差込口が現れる。
あらかじめパソコンで編集した情報をメモリーカードに収録し、ナビに取り込むことが出来る。
情報は、HONDAのホームページにあるMyガレージというページで編集し登録する。
目的地までのコースをナビに任せても思うような経路にならないことが多いので、あらかじめ経路のスポットを順番に設定する。
パソコンで経路スポットを登録しておくと、ナビでの設定が楽になる。
経路を、長篠城址→飯田IC→諏訪湖間欠泉センター→白樺リゾート池の平ホテル→車山高原スキー場の順にセットした。
目的地は車山高原スキー場ではないが、車山スカイパークホテルが、なぜかホンダのHPの地図ではとんでもない位置にあって、仕方がないので目的地を車山高原スキー場とした。

朝7時40分。準備OK!いよいよスタート。

我が家から新城の桜淵公園、長篠城址、湯谷温泉(鳳来)、東栄町へと進む。ここまでは以前仕事で毎日通ったコースでもある。
新城から東栄町を過ぎた当たりまで、どういう団体なのかわからないけど何度もサイクリング車の群れに遭遇した。
新城辺りから東栄町までってものすごい距離。
延々と続く登りの道を自転車でこぎ続ける選手(?)の体力には感服した。
先頭を走る人は早朝何時から何時間掛けてやってきたのだろう。

阿南 道の駅 阿南 道の駅
9時40分。家からほぼ2時間。阿南町の「道の駅」で休憩。
ここまで意外と早かった。
この「道の駅」は広々とした盆地の中に広い駐車場と余裕の建物で構成されている。
峠を越えてきた身には、いっとき安らげる場所である。


この後、下条村に入る。
下条村は峰竜太の出身地で村の自慢であるらしい。道脇の村の立て看板には彼の顔写真が描かれていた。
次に目に止まるのが下条村の「道の駅」。
阿南町で休んだばかりなのでそのまま通過したが、ここは阿南町の「道の駅」よりもさらに広く雄大な御殿のような造りで否が応でも人目を引く。


飯田市内に入り中央道ICへ。

駒ケ岳SA
11時15分。駒ケ岳SA(サービスエリア)にて休憩。

駒ケ岳SA遊歩道 駒ケ岳SA遊歩道
駒ケ岳SAには売店の左手に広い遊歩道があり、しばし散策することにした。
そこには、懐かしいカブスカウトの団体やいろんな家族がベンチで昼食を取ったりとのんびり過ごす風景があった。

岡谷JCT(ジャンクション)から長野自動車道に乗り換え岡谷ICから一般道に入る。
この時間、道路情報ではお盆の時期でもあり、諏訪ICの出口付近はかなりの渋滞を伝えていたが、こちらは空いていた。

諏訪湖
12時35分。前面に「諏訪湖」が現れる。
フロントガラス越しにて撮影。もちろん停車中。
周囲15.9kmの信州最大の湖。

諏訪湖の岸に沿って道路との間に駐車スペースが続いているものの空きスペースがない。
通りを車の流れにあわせて食事の出来る店と駐車スペースの両面で探索。
駐車スペースが途切れる端のところにやっと1台の空きスペースを発見。

諏訪湖 間欠泉
湖上に白鳥型の遊覧船が人目を引く。
15日には花火大会もあるらしい。

「諏訪湖間欠泉センター」に寄ったものの賑やか過ぎて入館は取りやめた。
1時間に1回、高さ50mも噴出するこの間欠泉は世界第2位の規模という。
センター裏側に回ってみたところ人々が集まっている。
タイミングがよいことに、あと数分で温泉が噴出するとのこと。
垣根越しに噴き出す間欠泉を目の当たりにした。
センターに入館すれば、噴出口すぐ脇にある露天のプールや正面の展望台から観覧出来る。
もっとも噴出時には露天プールから離れるようアナウンスがあった。
間欠泉の噴き出す様子は、デジカメのムービー録画30秒の中にしっかり収った。

タケヤ味噌 タケヤ味噌
こんなところにタケヤ味噌の工場が。
ちょっと寄ってみると、今日は味噌祭りとか。
記帳して入場。
会場では抽選会があって、くじ運のいい未央は3等で円筒形の味噌壷が当たり、残り3人は小袋入りの麹味噌をいただいた。

そば屋 そば屋
13時20分。いよいよお腹も空いてきた。(ほとんどタイムリミット)
通りから少し入ったところにたまたま見つけたおそば屋さん。
特に大きな店ではないけど中は広く壁には有名人の色紙がズラリと並んで掛けられていた。
接客もよく、おいしい信州そばをいただきました。

諏訪湖からいったん南下。そして大門街道(国道152号線)を北上。

白樺湖
15時25分。少々迷いながらも「白樺湖」に到着。

水田用に造られたという周囲6kmの人造湖。
諏訪湖は藻が浮いて濁った薄緑色をしているが、白樺湖は澄んでいる。
池の平ホテル 池の平ホテル
敢えて白樺湖の南側を通り、白樺リゾート池の平ホテルの前を通過。
さすがに渋滞気味で、停車のついでに車上から様子を撮影。
巨大なレジャーパークは敷地15万坪。
やっぱり若者や家族連れで賑やかです。


白樺湖からビーナスラインに入って間もなく「車山高原スキー場」の駐車場前を抜け南側の脇道にそれるとペンションが点在する一画に入り込む。
その一画は、私のナビでは道路の表示がなく、道端の施設名標示板を頼りに道を進む。

車山スカイパークホテル チャペル
15時50分。車山スカイパークホテルに到着。
←は中央の管理棟で、左右に宿泊棟が独立したように建っているが、地下階で接続されている。
結婚式用のチャペル。→

窓から車山を望む 室内
部屋の窓からは車山山頂がほぼ目線上に望め、直下にはチャペルの屋根が見える。
4人分のベッドが用意され中央にテーブルが置かれてまだ余裕がある。

大浴場には露天風呂が設けられ昼間であれば山並みの景観が楽しめるが、露天風呂に浸かった時は既に暗く星空を仰ぐことになった。
外気は冷たくじっと立っていられないほど。さすがに避暑地。


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車山周辺を探索 (2002.8/12)

車山 車山
翌朝、8時半。「車山高原スキー場」の駐車場へ。
朝早いせいか駐車場(1500台)はまだかなり空いていた。

予定は2機のリフトに乗り継いで山頂に登ること。

リフト1 乗り換え
1機目のリフト。スカイライナーに乗る。

スカイライナーを降り次のリフトへ。

リフト2 山頂へ
2機目のリフト。スカイパノラマ。
フード付のリフトに乗ると風も増え気温の変化も感じられた。
肌寒いほどせあった。

登る 山頂
ここから山頂までは礫で敷き詰められた道を歩いて登る。

8時56分。登頂。
標高1925m。山頂からは各アルプス、富士山と360度の展望が楽しめる。

下山 ゲレンデ
山頂の向こう側にさらに道が続いているので進んで行って振り向くと、登ったのと同じくらい下りている。

再び登頂。
山頂の「車山気象レーダー観測所」は「富士山頂気象レーダー」の台替として平成11年運用開始されたとのこと。パラボラアンテナは直径4m。

下山 休憩
9時10分。下山開始。
リフトの乗り継ぎ点まで徒歩で下った。
休憩目的で中腹にある軽食&喫茶に到着するも開店前。
それでも、しばらくすると開けてくれた。

子供たちはここからさらに駐車場まで歩いて降りるということで先に下山。
9時50分。我々親たちは、ここからはリフトで降りることにした。

リフト上り口 到着
リフトで後で降りたけれど子供たちよりは早く駐車場に到着。
駐車場はこの時間にはもう駐車車両が一杯だった。

5分ほどで子供たちも無事到着。


10時10分。ビーナスラインに沿って「蓼科」方面に行くことにした。
ビーナスラインは今年4月から無料になった。

白樺リゾートの前を通過すると今日は昨日よりも車が混んでいた。

八ヶ岳中信高原国定公園自然歩道案内図
10時35分。「蓼科山」へはどうやらこの駐車場に車を置いて徒歩で登ることになるようだ。
ちなみに「蓼科湖」へは、このビーナスライン上をさらに南東に進むことになる。
これより先に進むことはやめ「女神湖」に向かうことにした。

白樺高原 夕陽の丘
10時45分。「女神湖」に向け北上し、白樺高原「夕陽の丘」にて展望。

女神湖 女神湖
11時。「女神湖」に到着。
標高1540m、周囲1.2kmの人造湖。
散策路、貸しボートがある。

富士見台
11時45分。「霧ヶ峰」方面に向かうも「富士見台」にてUターン。

ホテル
11時59分。ホテルに到着。


昼食後、「霧ヶ峰」方面に向かい、「霧の駅」にあるGSでガソリンを満タンにして、さらに「美ヶ原」まで行くことにした。
途中、「八島ヶ原湿原」の入り口付近でやや込み合うところがあったものの、「美ヶ原」まで後わずかと思われるところまでスイスイとやってきた。
ところが、ここまで来て渋滞に入ってしまった。
見通しのよいところに出ると、前方を急勾配の登り坂が横切り、バスや乗用車がその坂を登ろうとしているが全く動いていない様子が目に入った。
サイドブレーキをかけても後づさりしそうなこの急坂で、ずっと車を止めていられる自信がない。
結局、場所を見計らってUターンすることにした。

霧の駅 乗馬クラブ
14時12分。「霧の駅」に戻った。

向かい側には乗馬クラブ。
だだ広い草原が4方に広がっている。

富士見台
乗馬クラブ側から見た「霧の駅」。
ここに何があるというのではなく高原植物を楽しみながら散策する。

ホテル ホテル
今日は、15時頃にはホテルに戻って室内プールやカラオケにてくつろいだ。


18時。早めの夕食。外はまだ明るい。


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松本城 (2002.8/13)

「松本城」に寄って帰省することにした。

富士見台 富士山
8時56分。富士見台にて富士山を望む。

←の写真から富士山部分を拡大(→の写真)。
というよりも、←の写真が縮小版。
どの辺りか分かりますか?


「霧の駅」を通り「美ヶ原」方面に向かう途中、扉方面に抜けて松本に向かう。
下山の途中、地元の警察であろうか、なにやらチラシを持って近づいてきた。
どうやら、この先は急な下り坂が続くらしくエンジンブレーキを使うようにとの注意書き。
どんな坂が待っているのだろう。

なるほど、急な坂が延々と続く、途中自動販売機とわずかな平らなスペースがあったので一旦車を止め販売機の前に立ったが、売り切れというよりも管理されていないのかも。
さらに急坂を降りると今度は人のいる茶店の前に自動販売機を見つける。
車は前方に傾斜したまま路上隅に止めウーロン茶を購入。
そのまま一気に降りると、何時の間にか松本市内に入り込んでいた。
この辺りまで降りると、やはり夏だ。やや暑い。

さらに、市内を西方に直進すると、「松本城」北側に到着した。

松本城 松本城
10時28分。国宝「松本城」西面の「埋の橋」に立つ。

松本城 松本城
堀の外周を北面から回り東側の「史跡公園」を抜け南側の「黒門」から城内に入る。

現存する五層天守閣の中では日本最古といわれる。

展示 展望
内部には数多くの鉄砲や大砲などが展示されている。
階段は1段の高さが40cmほどの急な階段があり、敵の侵入を防ぐためとされる。

→は、天守閣からの展望。


松本ICから長野自動車道へ。岡谷JCから中央自動車道へと行きの道程を逆に辿る。

駒ケ岳
12時56分。駒ケ岳SAにて昼食を取る。

飯田ICから出て国道151号線へ。

豊根道の駅
16時。豊根の「道の駅」にて。
この辺りは、松本よりも涼しげです。

レストラン
19時29分。地元ののとあるレストランにて夕食にありつく。
また、暑い豊橋に戻ってしまった。


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