昼食後に家を出て名古屋駅に立ち寄る。
時間調整に名古屋駅のツインタワー6階あたりへ。
フロア全体が植物園といった趣にガーデニングされたレストラン街。
なかなかなものです。
目新しさのせいか、どの店も行列であった。
結局は地下街の喫茶店で一休み。
この後バスセンターから空港専用バスで28分、名古屋空港へ。
この北海道旅行、当初は函館から寝台列車「北斗星」で帰るという計画。
2ヶ月も前に旅行会社に頼んであった。
しかし「北斗星」の受付は1ヶ月前からとのこと。
旅客機による空路との2本立ての申し込みとなった。
ところが、寝台列車は予約受付開始当日、早くも満席とか。ここで断念。
人気なんですね。
先着順なんでしょうか?抽選なんでしょうか?
JR系の旅行代理店に申し込めばよかったのでしょうか?
全日空、札幌行き713便。出発16時45分。
子供たちは初めての空の旅。1時間35分。
スクリーンにはポケモンのビデオ。
子供たちに配られるアイテム。
旅客機のビニル風船を選んだ娘は、ご満悦。
しかし、素通りされそうになったのは、子供に見えなかったのかも。
18時20分、新千歳空港に到着。エアポートラインにて札幌へ。
札幌から徒歩3分ほどにある東急ホテルに荷物を置いて、先ずは札幌ラーメンを食べに街に出る。
ススキノ方面に向かっていけばどこかで見つかるだろう。
果たして「味の時計台」というラーメン屋に入る。
店の壁には芸能人やスポーツ選手のサイン色紙がぎっしりと貼られていた。
バターとチャーシューの入った特製ラーメンを注文。もちろん、味噌味。
ひとつ通りを隔てて時計台。
実際にはもっと明るいように思えたけど、デジカメでは夜景のように写ってしまった。
時計台の前で、牛柄タクシーを見かける。
東北旅行でも、広島旅行でも、なぜか見かけた牛柄タクシー。
この牛柄タクシーにはちゃんとGatewayのロゴがドアに張られていた。
どうやらGatewayと無関係ではなかったようだ。
札幌ラーメン、時計台と押さえるところは押さえホテルに戻る。
ベッドを4台用意できるホテルとして、ここに決めました。
右手に補助ベッドが2台隠れている。
2日目の朝。窓の外は雨。
しっかり撮影できなかった時計台を、撮り直すつもりでいたけれど断念。
傘は持って来なかった。
バイキングの朝食を済ませると、外は曇り空。
早々、函館に向かう。
スーパー北斗6号にて。約3時間20分の乗車。
新札幌、南千歳と昨日来た路線をたどり、苫小牧、登別、東室蘭、伊達紋別、洞爺、長万部と続いていく。
途中、苫小牧から東室蘭の間で雨。
大沼公園あたりから晴れ間が見え空は明るくなった。
11時51分、函館に到着
雨が降った様子はなかったが曇り空。
函館にも路面電車があるんですね。
もうそろそろお昼。
インターネットで見つけた地図を頼りに函館ラーメンのお店を探す。
こってりした札幌ラーメンと違い函館は、あっさり塩味。
塩ラーメンがうまいという「鳳蘭」。
ありました。
塩味の単なるラーメン500円。
ちゃんと、チャーシューもシナチクもねぎも入っている。
函館駅に戻ると午後の幌馬車が出発する時間。
グッドタイミング。
10分ほど待って早速出発。約2時間の観光めぐり。
案内のおじさんによると馬はフランスから2歳のときにやって来たらしい。
まだ、一度も車と接触したことがないという。
22人乗りの馬車に乗客は我が家族と一人の青年の5人だけ。
ゆったり気分。
先ずは朝市を通って元町方面へ。
馬は器用に車を避け交差点を通過する。
函館の街並みはなるほど美しい。
馬車は函館山の斜面を登ってゆく。
ここから美しい街の散策。
あいにく小雨が降ってきたが、馬車には傘が用意されている。
カトリック教会、聖ヨハネ教会、ハリストス正教会から元町公園に進む。
旧函館区公会堂:現函館市写真歴史館(右)
旧北海道庁函館支庁庁舎(中央)
夜はライトアップが美しいそうです。
そうこうするうちに雨はもう止んでいる。
しばらく乗車して外人墓地に到着。
ここでも散策タイム。
ロシア人墓地というのが北海道らしさでしょうか。
日が差すと少々夏の暑さを感じる。
いよいよ、ここから折り返し地点。
ご機嫌の様子。
馬車は坂を下って港に向かう。
金森倉庫群を改装した街並みはまた美しい。
パート2 へ。